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コロンブスの像 |
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人々の一様でない肌の色、混血を感じさせる顔形、飛び交う言語はスペイン語、500年前にコロンブスが住んでいたという家屋、スペインは、キリスト教の導入を機に、ドミニカ共和国に「国立のサントドミンゴ自治大学」を建立しています。国立大学と呼ばれ、500年の歴史を持つ大学は、この一校だけです。現在、17万を数える生徒数をもつ、マンモス大学になっています。
最初の教会 |
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国会の壁画に、ハイチから独立した時の様子だと思えるものが、力強く描かれています。1492年、コロンブスによって発見されてからの、歴史の命運を階間見る思いが致します。黒人(不適切な言葉・アフリカから来た人が正しい)は、凡そ、人としての扱いからはほど遠い、暗く、不遇の長い時を余儀なくされたことは、想像に難くないのです。そのことは、街のそこここに陰を落としているように見えました。
私たちは、ドミニカ共和国に住む、友人との間で交流を深めてきました。発展途上国にあるドミニカ共和国には、政治的、経済的、社会的問題が山積みしている様子でした。庶民の生活の中にも、足らずを感じるものが多くある様子でした。ですが、私たちに出来ることなど、自ずと限られた、小さいものです。足らずの全てを、埋めようとすることなど出来るはずもなく、小さな事でも、間違いなくできることから始めようと考えたのです。